マルチロックのカードを紛失した場合、「カードに個人情報が記録られていて、もしかしたら勝手に合鍵を作成されてしまうのでは？」とご不安でお電話をいただくことがあります。 しかしマルチロックのカードを無くしてしまっても住所や氏名などがばれてしまい、特定されてしまうということはございません。 マルチロックのカードが持っている性能や機能、またマルチロックのカードをを紛失してしまった際のカードの再発行の手順などをご案内いたします。

住所や個人情報、オーナー情報などの登録はない

マルチロックのカードに刻印されているのはマルチロックの合鍵を作成する際に必要になる「キーナンバー」の刻印のみです。 そのためカードを無くしてしまってもそのカードをスキャニングするなどして住所や氏名などの持ち主様の情報が判別できるわけではありません。 マルチロックのカードはシリンダー1か所に対して基本的には1枚ですが、オートロックと連動している場合などは1枚に2つのキーナンバーが刻印されていたり、 マルチロックのカードが2枚になっていることがあります。その場合でも登録されているのはキーナンバーのみになります。

マルチロックのカードの種類、デザインについて

マルチロックのカードのデザインは合計で6種類、どのカードのデザインでも合鍵の作成が可能です。 マルチロックのカードのなくしてしまい、マルチロックのカードを再作成する場合には最新のデザインのものでお届けになります。 マルチロックのカードのデザインの変更により、以前のマルチロックのカード情報が使用できなくなる、といったことはございませんのでご安心ください。

もしマルチロックのカードを万が一なくしてしまったら

万が一マルチロックのカードを紛失してしまった場合でも弊社ではカードの再発行を行うことが可能です。 お持ちの鍵を1本とお届先と住所が一致している身分証と必要事項が記載された念書が必要です。 身分証はお届先と住所が一致しているもので大丈夫なので、鍵を実際に使用する方でなくても注文が可能です。 （例：ご家族の方や不動産会社さん、建物を所有しているオーナーさんでもマルチロックのカードの再発行、合鍵作成が可能です）